
石焼に最適な石とは?
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鉄板焼や炭焼に代わり、今注目されているのが「石焼き」です。
食材の美味しさを引き出すだけでなく、健康にも良いという理由で注目を集めています。
最近では、大人が楽しめる贅沢な料理として、石焼きを提供するこだわりのレストランも増えています。
しかし、石にも様々な種類があり、それぞれに用途や特性が異なることをご存知でしょうか?
数多ある溶岩の中でも、石焼きに最も適した石とはどんなものなのでしょうか?
現在日本では、角閃石をはじめ、長水石(チャンス石)、鉄平石、花崗岩(御影石など)、ハンレイ岩、玄武岩、安山岩など、様々な種類の石が石焼きビビンバや他の石焼き料理に使われています。
その中で石焼きに本当に適した石は非常に限られています。
石焼きに最適な石の条件は、
- 強力な遠赤外線放射
- 余分な油分の吸収力
- 煙や臭いの吸着力
- そして何よりも安全性
多くの石材がある中で、これらすべての条件を満たす石はほんのわずかです。
「匠」がご紹介する溶岩石は、これらすべての条件をクリアし、石焼き調理のために特別に選び抜かれた贅沢な素材です。
さらに、「匠」では、原石の中でも最も質の高い中心部分だけを厳選して使用しています。
その結果、極上の石焼き体験が可能となりました。
弊社がご提供する溶岩はこちら。
<玄武岩質溶岩石について>

こちらの溶岩石は、「黒(水墨)玄武」と呼ばれる希少で高品質な玄武岩を使用しています。
目に見える気泡が特徴で、脂質を効果的に吸収する優れた特性を持っています。
また、火成岩でありながら、重金属などの有害物質が含まれていないため、安全にお使いいただけます。
日本国内の熟練した石工が、一つひとつ丁寧に手作業で仕上げた逸品です。
他にはない最高のクオリティーを、皆様にお届けいたします。
<安山岩質溶岩石について>
弊社の安山岩質溶岩石は、市場に多く出回っている柔らかい石材ではなく、強固な堅石です。
その中でも「玉華(ぎょくか)」と呼ばれる石材は、名城の石垣にも使用されるほど信頼性の高い希少な種類です。
黒玄武に比べて温まりやすい特性を持っていますが、その分、脂質の吸収力と蓄熱力はやや劣ります(焼き味の点では黒玄武の方が優れています)。
そのため、安山岩質の特性を活かすためには、小さめのサイズでの使用をおすすめします。