溶岩焼肉プレート匠が選ばれる理由や特徴

●安全性について

 

溶岩を含むほとんどの石は、火山活動によって生成された火山成物質で、多くの石は人体に有害な成分が含まれている可能性が極めて高いです。

代表的な例として、生の硫黄(化合物ではないもの)、鉛や水銀、砒素、カドミウムといった重金属が挙げられます。

これらの物質は油には溶け出しにくいものの、ほとんどの石に少なからず含まれています。

そのため、毒性物質を一切含まない石は非常に稀で、貴重な存在といえます。

 

現在の食品衛生法において石材は通常の適用範囲外とされています。

食品衛生法は主に食品や食品添加物、容器包装、調理器具などに含まれる有害物質を規制するものですが、溶岩、チャンス石、角閃石、金石、対馬石、鉄平石、大谷石、凝灰岩(デイサイト)、御影石など、一般に流通しているすべての石材はこの対象に含まれていません。

 

また、石に含まれる有害成分は長期間に渡り体内に蓄積される「遅効性」のものです。

食品衛生法のような規制では急性の危険性が優先される傾向にあり、このような特性のものについては問題視されにくいのが現状です。

 

溶岩石プレートは、食品を調理するための道具です。ただ美味しく焼けるだけではなく、人体に安全であることが絶対的な条件です。

石に含まれる有害成分は、すぐにその影響が目に見える形で現れに難く、また長期間体内に蓄積されるため、将来的にどのような影響が出てくるか不透明です。

 

だからこそ、溶岩焼肉プレート匠では厳しい基準で品質管理を行い、安全性を徹底的に追求しています。2社の専門機関にて成分分析を行い、有害な成分が含まれていないことを確認しています。

また、溶岩プレートを導入している一部の大手上場企業様でも独自に分析を行い、その安全性を確認しています。このように万全な体制で安全性を確認しておりますので、安心してご使用下さい。

  

●機能性

・高い蓄熱力効果

 

溶岩プレートは比熱が大きいため、高い蓄熱力を有しています。

※比熱:大きいと温まりにくく、冷めにくい性質を持つ

 

・圧倒的な遠赤外線効果

 

溶岩プレートを200℃近くまで加熱すると、対象に影響が出るレベルに遠赤外線を発生します。

遠赤外線は熱効率が良いので、素早く物質の表面をあたため、その後、熱伝導により内部へ熱が伝わります。

これにより、食品の中心部まで均一に熱が行き渡り、ふっくらと仕上げることができます。

様々な実験を重ね、最適かつ耐久性の高い厚み「30㎜」で設計したその効果を、ぜひ体感してください。

 

・多孔質構造効果

 

匠の溶岩プレートは、独特な多孔質構造(細かな気泡)を持っています。

これにより、食材の余分な脂質や臭いを吸収したり、蓄熱力を高めたりしてくれます。

  

●機能性から導出される様々な特徴

 お肉が柔らかく、ジューシーな仕上がりに

 

溶岩石の蓄熱力と遠赤外線効果で、低温調理が可能となり、肉の旨み成分であるグルタミン酸、イノシン酸がより壊れにくくなり、素材本来の美味しさで仕上がります。

お肉がふっくらジューシーに焼き上がります。また、遠赤外線効果により、普通の硬いお肉でも驚くほど柔らかく焼き上げることが可能です。

上質なお肉なら、その美味しさをさらに引き立てます!極上の美味しさをすぐに堪能してください!

 

最後までアツアツ

 

溶岩プレートは高い蓄熱力があります。例えば、200℃まで温めた場合、手で持てるほどの温度に下がるまでかなりの時間が必要です。

ですので、お食事の最後までアツアツの状態で食べられます。

 

素材のうまみを閉じ込める調理

 

一般的な加熱調理では、燃焼による水分が食材の旨味を流してしまいます。

しかし、溶岩石プレートは低温調理により水分が発生しないため、旨味成分をしっかり閉じ込めます。

その結果、濁りのない本来の美味しさが楽しめます。肉だけでなく、野菜や甲殻類、貝類でも驚くほど甘みが引き立ちます。この旨味を是非共有したいです。

 

余分な脂を吸収するので健康的

 

溶岩石の無数の気泡(多孔質構造)が余分な脂を吸収し、カロリーをしっかりカットします!

さらに、食材がプレートにくっつき難いため、毎回油を引く必要もありません。そのため、ダイエット中の方やカロリーを気にする方でも安心して楽しめます。

  

嫌な煙が出にくい

一般的に食肉の脂質は160度で焦げだし、煙が徐々に上がってきます。溶岩焼肉プレートは、200℃程度の低温調理が可能なため、嫌な煙が出にくいのが特徴です。

また、遠赤外線効果で素材の表面と内部を同時に加熱し、鉄板のような焦げ付きがほとんどありません。おいしさだけでなく、煙の心配も軽減します。

※煙を立たせないのには、温度管理が重要です。       

 

注目度ナンバーワンの調理法!

溶岩石は旨味成分を残す特性と健康効果で、近年ますます注目を集めています。また、炭焼きに代わる調理法としても話題になっています。溶岩最強説を唱えるシェフもいらっしゃいます。

国内の炭不足が懸念される中、溶岩石の「焼く力」が新しい選択肢として広がっています。美味しさと健康を両立させるこの調理法、ぜひご様々なシーンでお試しください。

  

●注意点

 他の調理器具より重い

 

通常の調理器具よりも重さがありますが、これは優れた安定感と耐久性の証でもあります。

重厚な作りなので調理中に動くことがなく、業務用でも長く使える頼もしい存在です。

 

お手入れが必要

 

調理後はお手入れが必要ですが、そのケアをすることで、品質を長く保つことができます。

シンプルなお手入れで、長年愛用できる頑丈さも魅力です。

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Q 熱源について教えてください

溶岩プレートはガスや炭など、凡その熱源を問わず加熱可能です。

ただし、IHはご使用いただけません。

※IHご使用の場合は専用溶岩プレートと発熱体が別に必要となります

Q カセットコンロ使用について

カセットコンロでのご使用時は以下をご留意ください。

必ず圧力センサー(ボンベが温まると自動消火)が付いている物を使用してください。

合わせて大きさにも寄りますが、プレート使用時はボンベにプレートが掛からない様ずらしてご使用ください。

※ご使用の際ご自身の責任にてボンベの温まり具合を小まめにチェックして、安全に留意してご使用ください。

※全てのカセットコンロは、同メーカー専用品以外(溶岩だけでなく、土鍋、網、鉄板、鍋等全て)のご使用は全て推奨されておりません。

Q なぜ食器用洗剤(中性洗剤等)の使用は禁止となっているのでしょうか

溶岩は水分を吸収する特性があるため、界面活性剤などが含まれる洗剤を使用すると、それを溶岩内部に取り込んでしまうため、次回の使用時に味や健康に影響を及ぼす可能性があります。

そのため、食器用洗剤(中性洗剤など)の使用は避けてください。

洗浄は通常、水またはお湯だけで行うのが基本です。また、頑丈な素材ですので、コテなどで力強くこすっても問題ありません。

 また、弊社が提供する溶岩専用洗剤(経口毒性塩以下で安全)を使っての洗浄もおすすめです。簡単に扱えて、安心してお使いいただけます。

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