キャンプでカセットコンロにのせた溶岩プレートで焼くステーキ

溶岩プレートをカセットコンロで使う — 守ること3つと、やってはいけない置き方

カセットコンロで溶岩プレートを使うとき、守ることは3つだけです。①圧力センサーの付いたコンロを使う ②ボンベの上にプレートをかけない ③弱火から温めて、弱火で焼く。この3つを守れば、家でもキャンプでも安全に使えます。

逆に、やってはいけない置き方がはっきりしています。先にそこから書きます。

1. いちばん危ないのは「2台渡し」

カセットコンロで起きている事故のほとんどは、使い方を誤ったケースです。なかでも最も多いのが、コンロを2台並べて、その上に1枚の大きな鉄板を渡す置き方。これでボンベが温まり、破裂につながります。

溶岩プレートそのものが原因の爆発事故は、これまで確認されていません。危ないのは石ではなく、ボンベを温めてしまう置き方です。

2. 守ること①:圧力センサー付きのコンロを使う

圧力センサーは、ボンベが温まると自動で火を止める安全装置です。いまの主な機種にはほぼ付いていますが、古いコンロや安価なものには付いていないことがあります。必ず確認してから使ってください。

3. 守ること②:ボンベの上にプレートをかけない

これが一番見落とされます。大きめのプレートをまっすぐ置くと、ボンベを収めている部分の上まで覆ってしまうことがあります。温まった溶岩は遠赤外線を出すので、そのままだとボンベが温まります。

✕ やってはいけない

プレートがボンベの上まで覆っている。遠赤外線でボンベが温まります。

○ 正しい置き方

ボンベの上にかからないよう、ずらして置く。これだけで防げます。

毎回ずらすのが面倒なら、はじめから「かからない寸法」のプレートを選ぶのが確実です。匠では、イワタニの人気機種の五徳に合わせた専用サイズを用意しています。

4. 守ること③:弱火から温めて、弱火で焼く

  • 弱火から10〜13分かけてゆっくり温める。強火で一気に温めると割れの原因になります
  • 一度温まれば弱火で十分。溶岩は熱を溜めて放つので、火を強める必要がありません
  • 焼き面が230〜250℃になっていれば、火を止めても10〜15分は焼けます。ボンベの節約にもなり、安全でもあります

5. 使っている間、見ておくこと

ボンベの温まり具合を、こまめに手で確かめてください。熱くなっていたら、すぐ火を止めて冷ます。圧力センサーは最後の砦であって、頼り切るものではありません。

6. 卓上に下ろすとき

温まった溶岩は200℃以上です。熱に強いミトンで扱ってください。

そして、皿だけでは下に熱が抜けます。ステーキ用の木製板を敷くか、手に入らなければ熱に強い皿を使い、皿とテーブルの間に木の板か濡らしたタオルを敷いてください。塗りのテーブルは熱で変色することがあります。

7. 正直にお伝えしておきます

カセットコンロの各メーカーは、自社の専用品以外を載せることを推奨していません。これは溶岩に限った話ではなく、土鍋・網・鉄板・鍋のすべてが同じ扱いです。

そのうえで、この記事の3つを守ってお使いいただくようお願いしています。最終的にはお客様ご自身の責任でのご使用となります。

まとめ

圧力センサー付きのコンロを使う。ボンベの上にかけない。弱火から温めて弱火で焼く。この3つだけです。

→ イワタニ タフまる用 溶岩プレート(27×27cm)
→ イワタニ タフまるJr.(ジュニア)用(16×18cm)
→ イワタニ 炙りや用(18×24cm)

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お使いのコンロに合わせて選ぶ

ガス直火でも、カセットコンロでも、炭火でも。イワタニの人気コンロには五徳に合わせた専用サイズをご用意しています。ボンベの上にプレートがかからない寸法なので、カセットコンロでも安心して溶岩焼肉ができます。