FAQ · よくある質問

溶岩プレートのよくある質問

溶岩プレートについて、買う前・使う前・使った後に寄せられるよく寄せられる質問に、製造元の石工の回答をもとにお答えします。このページだけで、石の選び方から安全・お手入れ・ご注文までの疑問が解決できます。

目次:商品について/選び方/使い方/安全/お手入れ/ご注文・配送/業務用

商品について

Q1. 黒玄武と安山岩(玉華)、どちらを選べばいいですか?

迷ったら黒玄武です。黒玄武は焼き具合・蓄熱力・脂の吸収力・耐久性で安山岩を上回り、匠の主力です。安山岩(玉華)は黒玄武より温まりやすく油跳ねが少なめですが、蓄熱力と脂の吸収力は下がり、大きなサイズではヒビが出やすいため、小さめサイズ以外はおすすめしていません。

Q2. 誰が作っていますか?

溶岩(安山岩)を扱える石垣職人の技を受け継いだ石工が、一点ずつ手作業で加工しています。すべて日本製です。

Q3. 丸型のプレートはありますか?

あります。ただし丸型は四角よりコスト面で不利なため、品数は少なめで、定番は四角のプレートです。小さめの安山岩(玉華)の丸型は人気があります。ご希望の形やサイズがあればお問い合わせください(特注にも対応します)。

Q4. 色味や孔(穴)の大きさが写真と違います。不良品ですか?

不良ではありません。溶岩は自然石のため、冷えて固まるときの珪素やミネラルの偏りで、部分的に色が違ったり、孔の大小や成分が固まったスポットが表面にも内部にも出ます。ご使用には全く問題ありません。

Q5. どのくらいの期間使えますか?

使用頻度によりますが、壊れて交換するより「汚れてきたので交換」が多く、短い方で半年以内、長い方は2〜3年以上お使いです。ステーキ皿をオーブンで蓄熱・保温する使い方では、細い10mm幅のベルトは20mm幅より緩みが早く出ることがあります。20mm厚のプレートは標準で10mm幅ベルトですが、20mm幅ベルトも選べます。

関連:安全性と特徴/匠について(石工の技)/黒玄武 溶岩プレート

選び方

Q6. サイズはどう選べばいいですか?

人数で選ぶのが目安です。カセットコンロで使うなら、コンロの五徳に載る大きさを選んでください。厚みは20mm(20cmのみ)と30mmの2種類で、サイズ・厚みの特注も可能です。

サイズ 目安
15×15cm 1人
20×20cm 1〜2人
25×25cm 2〜3人
30×30cm 3〜4人・店舗

イワタニの「タフまる」「タフまるJr.」「炙りや」には専用サイズがあります。

Q7. 厚み20mmと30mm、どちらがいいですか?

家庭で手軽に使うなら20mm、焼き上がりと耐久性を優先するなら30mmです。20mmは軽くて価格を抑えられ、温まりも少し早いのが利点です。30mmは体積が増える分だけ価格と重量が上がりますが、耐久性と脂の吸収力が増し、遠赤外線量と輻射熱が増えるので、より低温で焦がさずに調理できます。黒玄武30mm厚は匠で最も人気があり、飲食店にも多く選ばれています。

Q8. 溝あり・溝なしの違いと価格は?

通常の食材なら溶岩がほぼ脂を吸収するため、溝は無くても問題ありません。豚バラのように脂が極端に多い食材では、吸収しきれない脂を一時的にためるのが溝の役目で、見た目でも人気があります。溝はオプション扱いで、溝ありは価格が1,100円上がります。

Q9. 高耐久ベルトとは何ですか?割れることはありますか?

溶岩は稀に割れやヒビが入ることがあり、急加熱や急冷(熱い石に水をかける等)が主な原因です。高耐久ベルトは側面に圧力をかけて取り付けたステンレス製のベルトで、石の性質を変えずに、割れやヒビが入ってもそのまま使い続けられます(割れを防ぐものではありません)。直火で使う場合はベルト付きを推奨し、ベルト無しは100℃程度までの保温用か、割れのリスクをご理解いただいた上でのご提供です。

Q10. 窪み加工(くりぬき)やステーキ皿はありますか?

あります。焼き面に窪みを作る「くりぬき加工」と、木製の台とセットにしたステーキ皿(サイズ2種類×溶岩6種類)をご用意しています。窪みは食材や油がこぼれにくく見た目も良い一方、彫る分だけ強度と遠赤外線量が下がり、手作業のため価格と納期が増えます。高耐久ベルトを付ければ、高頻度の使用にも耐えます。

関連:選び方(石・サイズ・厚み・溝・ベルト)/黒玄武 溶岩プレート

使い方

Q11. どんな熱源で使えますか?IHは使えますか?

ガス直火・カセットコンロ・炭火・オーブンなど、ほとんどの熱源で使えます。電子レンジは使えません。IHは標準品では使えず、IH用には専用プレートと発熱体の組み合わせが別途必要になりますので、お問い合わせください。

Q12. はじめて使うとき、何をすればいいですか?

研磨してツヤのある面が焼く側です。石粉が付いているので、まず水またはお湯で表面を洗い流します(洗剤は使いません)。表を上にして火にかけてカラ焼きし、水分を完全に飛ばしたら、十分に冷めてから表面にだけキッチンペーパーやハケで薄くサラダ油を塗ります。油を塗るのは初回のみです。

Q13. 温めるのに何分かかりますか?温度計は必要ですか?

弱火で10〜13分が目安です。一度温まれば保温力が高いので、あとは弱火で十分で、火を止めても石が焼き続けます。カセットコンロや七輪で使うときは、先にガスコンロで熱しておくのがおすすめです。時間を目安にすれば温度計なしで使えます。煙を抑えるには温度管理が大切なので、測るなら非接触の放射温度計が使えますが、製造元が特定の銘柄を推奨しているわけではありません。

Q14. 調理時間を短くする方法はありますか?

鏡面仕上げの蓋(ボウル)をかぶせる方法があります。遠赤外線は鏡面に反射するため、蓋の内側で乱反射して食材に全方向から当たり、輻射熱も加わって小さなオーブンのような状態になります。厚めの豚肉なども、焼き面の温度を上げずに火が通ります。

Q15. オーブンで使えますか?熱源なしで焼けますか?

使えます。オーブンでは溶岩は表示温度のマイナス50℃程度まで温まり、蓄熱に30〜40分かかります。焼き面が230〜250℃になれば、熱源なしで10〜15分以上調理できます。温まった溶岩は200℃以上で、接触熱・輻射熱・遠赤外線の3つの熱を出すため、卓上に置くときはステーキ用の木製板か、熱に強い皿とテーブルの間に木の板や濡らしたタオルを敷いてください。

関連:使い方(初回・温め・焼き方・オーブン蓄熱)

安全

Q16. 安全性はどのように確認していますか?

公的機関を含む2つの専門分析機関による成分分析で、鉛・水銀が不検出であることを確認しています。多くの石には鉛・水銀・砒素・カドミウムなどの重金属が多かれ少なかれ含まれているため、自社で分析して確認しています。導入先の一部大手企業でも独自に分析を行い、安全性を確認しています。

Q17. カセットコンロで使うときの注意点は?

必ず圧力センサー(ボンベが温まると自動消火)付きのカセットコンロを使ってください。プレートがボンベの上にかからないよう位置をずらし、はみ出す場合はレンガなどで支え、使用中はボンベの温まり具合をこまめに確認します。カセットコンロでのご使用は、コンロの取扱説明書に従い、お客様ご自身の責任で行ってください。各コンロメーカーは専用品以外の使用を推奨していません。溶岩プレートのご使用に起因する事故・損害について、当社は責任を負いかねます。なお、カセットコンロのメーカーは、自社の専用品以外(溶岩に限らず土鍋・網・鉄板・鍋も)の使用を推奨していません。

Q18. 溶岩プレートで事故は起きていますか?

製造元が知る限り、過去に溶岩プレートそのものによる爆発事故はありません。起きている事故は、カセットコンロの誤った使い方(ボンベの上までプレートや鉄板を載せる、2台を並べて1枚の鉄板を載せる等)によるもので、溶岩に限らずセラミック・土鍋・鉄板でも同じように起こります。Q17の注意を守ってお使いください。

Q19. 手袋は必要ですか?どれを選べばいいですか?

温まった溶岩は200℃以上になるため、熱に強いミトンや手袋で火傷に気を付けて扱ってください。製造元の扱いの中で溶岩の用途に耐えると確認している手袋は、ファルグローブのみです。子供用の耐熱手袋は扱っていません。

関連:安全性と特徴(2社の成分分析)/使い方(カセットコンロの安全)

お手入れ

Q20. 食器用洗剤で洗っていいですか?

使わないでください。溶岩は水分を吸う性質があるため、洗剤の界面活性剤を吸い込み、次に焼く食材に付着して味にも体にも良くありません。通常は水やお湯で洗い、汚れが強いときは専用洗浄剤アルカナ(経口毒性は食塩以下)をお使いください。

Q21. タワシやコテ、ナイフを使っても大丈夫ですか?

溶岩は頑丈なので、金コテでがりがり削っても問題なく、石の上でナイフを使っても大丈夫です。タワシは固めの植物性のものをおすすめします。金属製やプラスチック製のタワシは削れて溶岩に色移りするため、使わないでください。

Q22. 洗うと茶色い水が出ます。大丈夫ですか?

正常です。火にかけて出てきた汚れを濡れタオルなどで拭き取ると、よりきれいになります。食材を焼けば、その脂が表面に新しい膜を張るので、汚れは気にならなくなります。

Q23. 保管方法は?

洗った後、内部までしっかり乾かします(加熱して乾かすのもおすすめです)。次に使うまでが数日〜10日前後なら、新聞紙を敷くか軽くかけて、風通しの良い場所に置いてください。長期保管は袋に入れず、太陽光が入る風通しの良い場所(キッチンの窓側など)が最適です。ビニールで密閉すると、内部に残った水分でカビが出る恐れがあります。

Q24. カビが生えたらどうすればいいですか?

申し訳ありませんが、カビが生えた後のお手入れ方法はなく、ご使用をお控えください。カビには加熱しても毒素が残る種類があり、種類の特定には専門家による検査が必要で、断定できないためです。普段から内部まで乾かし、密閉しないことが予防になります。

関連:お手入れ方法(アルカナの使い方・保管)/溶岩プレート専用洗浄剤アルカナ

ご注文・配送

Q25. 在庫はありますか?納期は?

定番品は在庫があり、通常1〜3営業日で出荷します。製造元は板の状態で溶岩を用意しているため、在庫のないサイズでも比較的短い期間で製作できます。特注サイズや窪み加工は納期が長くなりますので、お問い合わせください。

Q26. 海外に発送できますか?

できます。これまでにアメリカ・カナダ・イギリス・ドイツ・フランス・オーストラリア・シンガポール・香港・台湾・韓国・UAE などへ発送しており、送料はチェックアウト時に表示されます。海外の輸入業者様には、英語の仕様書、輸出用の梱包、発送方法のご相談にも対応します。

Q27. 使い方の説明書は付いていますか?

付いています。取扱説明書と、購入者限定の使い方資料を本製品に同梱しています(サンプルやお見積りの段階では同梱していません)。基本の使い方は、このサイトの使い方・お手入れのページでも確認できます。

関連:黒玄武 溶岩プレート(サイズ・価格)/お問い合わせ

業務用

Q28. 飲食店でまとめて購入したい。特注はできますか?

対応します。数量に応じた卸売価格、納期と継続供給、サイズ・溝の特注、ロゴ入れ、専用洗浄剤アルカナの業務用(1kg・3kg)をご相談いただけます。お問い合わせページから、店舗名・ご希望のサイズ・数量・納期をお知らせください。

Q29. サウナストーンとして使えますか?

使えます。実際にサウナストーンとしてご利用いただいています。匠の溶岩割石(ラバロック)は、サウナより高温の直火調理に使う溶岩プレートを砕いたもので、熱で砕ける石英などを含まないため、割れやヒビが入っても爆ぜたり飛び散ったりしません。耐火煉瓦より10〜20%以上高い蓄熱力があり、ロウリュにも使えます。

Q30. 焼く以外の使い道はありますか?

あります。溶岩CUBEは、つけ麺スープの再加熱用として多くのラーメン店に導入され、冷やして焼酎を薄めずに保冷する使い方もあります。溶岩割石(ラバロック)はロースターに敷いて溶岩炭として使え、水に浸した割石を炭の10〜20%ほど加えると加熱水蒸気でふっくら仕上がります。水分を含ませた溶岩を寿司のネタケースに敷くとネタの乾燥と凍結を防ぎ、オーブンや石窯の庫内に置くと蓄熱と遠赤外線で熱効率が上がります。

関連:飲食店・輸出業者様へ(導入メリット・ご相談)

お使いのコンロに合わせて選ぶ

ガス直火でも、カセットコンロでも、炭火でも。イワタニの人気コンロには五徳に合わせた専用サイズをご用意しています。ボンベの上にプレートがかからない寸法なので、カセットコンロでも安心して溶岩焼肉ができます。